2024年12月7日土曜日

「漫記録(懐かしマンガのブログ)」:『ゴルゴ13』135巻

リイド社『ゴルゴ13』135巻「ダブル・ミーニング」「列島油濁包囲網」「一年半の蝶」「ODA異聞」の主な見所(ストーリー、依頼人、ターゲット、セリフ)を紹介します。

「漫記録(懐かしマンガのブログ)」:『ゴルゴ13』135巻

ダブル・ミーニング

ストーリー:アメリカ製の戦争映画制作には「ある目的」が・・・。


依頼人

CIA


ターゲット

フィル・ボイスコフ大統領補佐官


セリフ

依頼人の事を調べるのが、常だ・・・


(感想)

国際紛争のウラを描いたエピソード。CIAが入手したフィルム。それには映画に隠された秘密が。しかし、ロケットランチャー攻撃で証拠が失われ、CIAエージェントのミンスキーも狙撃されて死亡。CIAの依頼で一連の出来事の黒幕と狙撃手を始末することになったゴルゴ。どんな仕事になるか? 見所は、米軍主導のプロパガンダ映画、ボイスコフ(映画を悪用して何を企んでいるのか?)、カヤック(狙撃者。腕が良く、手回しもいい)、CIAの依頼、イスラエル開発の狙撃兵探知装置&日本のニセ商社マン(ゴルゴ)、撮影本番での「カヤック vs. ゴルゴ」。なかなか面白いエピソード。プロパガンダ映画といい、マインドコントロールといい、「人を操るテクニック」を悪用しようとする話は映画やこのシリーズでもおなじみ。プロパガンダに力を入れるアメリカ。しかし、今は情報化社会で人々もあまりダマされなくなってきている。強引に洗脳しようとするのはムダなような気がする。「静かに洗脳する、煽る」のが現在では主流のようだ。

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列島油濁包囲網

ストーリー:原油タンカーが操られ、原油流出の危機。


依頼人

アメリカ


ターゲット

タンカーのバルブ


セリフ

無し


(感想)

危ういシステムを描いたエピソード。重油流出といったタンカー事故が頻発した過去。それは「GPS衛星の誤作動」によるもの。それを知ったアメリカ・ペンタゴンのジェフとナタリーはタンカーを操って石油会社を脅迫するが、その結果は? 見所は、ジェフの脅迫、アメリカ軍出動、FBIの捜査、原油流出の危機、「タンカーの構造」についての解説、ゴルゴの狙撃。大型タンカーが破壊されて全ての原油が流出すると日本の海は死ぬそうだ。いつかそうなるかも。

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一年半の蝶

ストーリー:ゴルゴが条件付きの依頼を引き受ける。


依頼人

カール(化学プラント会社社長)


ターゲット

カールの父(会長)


セリフ

俺は蝶などになんの興味もない・・・


(感想)

希少な昆虫を描いたエピソード。一年半前、カールから「条件付きの依頼」を引き受けたゴルゴ。ある少年が作り出した珍しい蝶を高額で入手。蝶を使って何をするつもりなのか? 見所は、ゴルゴと女、少年(ナマイキ)、プラントによる環境破壊&ドイツのエコロジスト、暗殺。「蝶」と「女」が見せ場のエピソード。わざわざ蝶を高値で買う必要は無かったと思うが、作者は「希少な昆虫」について描きたかったのだろう。

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ODA異聞

ストーリー:日本の途上国援助をめぐって陰謀が・・・。


依頼人

フェルナンドブランコ(経済企画大臣)


ターゲット


セリフ

すぐにここを離れろ。


(感想)

何かとワケありな日本の対外援助を描いたエピソード。中米バルボア共和国に資金援助する日本。一方、「グレースマイン社」なる企業がバルボアの小さな村にある銅鉱山の利権を狙う。政府軍を警戒する武装集団、日本の通信社社員、そしてゴルゴ。彼らはどう関わるのか? 見所は、ODA(政府開発援助)のウラ、日本の通信社社員(梶本と女。梶本は以前にもゴルゴを目撃している。『ゴルゴ13』131巻「両洋の狭間に」)、バルボアの村長、日系人キジマ(日本に恨み。ODAに関して何やら企み)&20年前の出来事、キジマの女、依頼人とゴルゴの会話、坑道での出来事。

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ゴルゴ13(135)  

2024年11月27日水曜日

「漫記録(懐かしマンガのブログ)」:『ゴルゴ13』134巻

リイド社『ゴルゴ13』134巻「害虫戦争」「パッチワークの蜜蜂たち」「高度7000メートル」の主な見所(ストーリー、依頼人、ターゲット、セリフ)を紹介します。

「漫記録(懐かしマンガのブログ)」:『ゴルゴ13』134巻

害虫戦争

ストーリー:アメリカの穀物会社が害虫を使って荒稼ぎする計画。


依頼人

中国農業部長


ターゲット


セリフ

ここでも十分人目はあるが・・・?


(感想)

穀物闘争を描いたエピソード。アメリカの農業。動物を駆除した結果、害虫が大発生した過去。「戦略物資」である食糧、特にトウモロコシの生産は国の死活問題。アイオワ州ハイクロップ社が普通のものとは大きく違うトウモロコシを栽培。中国人研究者フォンがそれに疑問を持ち、社の畑に若手を送り込む。その結末は? 見所は、穀物の重要性、ハイクロップ社の思惑&トウモロコシ畑(基地のような警戒ぶり)、農場の持ち主(アメリカでは大きな農場は農民ではなく投資家が所有。「投資物件」化している)、カール社長(ハイクロップ社)とフォン博士の会話、万里の長城での依頼&ゴルゴのツッコミ(珍しく面白いシーンだった)、特製の弾丸、狙撃&その結果。ハイクロップ社は実に愚かな組織。作物を荒らす強力な害虫をわざわざ作り出すとは。水道会社が水を汚染させて自社の水で儲けようとする映画があったが、そんなことしたら自分も汚染された水をいつかは飲むことになる。核兵器を使用するのもまた同様。そんなことに気付かない愚かな者が世の中には本当にいる。

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パッチワークの蜜蜂たち

ストーリー:判事が妻と男を殺害したが、殺人の証拠となるキルトが盗まれて・・・。


依頼人・ターゲット


セリフ

・わかりました・・・

・全力をつくします


(感想)

ゴルゴが敬語を使う珍しいエピソード。連邦判事ウィグマンの妻ルース。弁護士ガーニーと浮気。そこへ帰ってきたウィグマン。いきなり発砲し、二人を射殺。隣のキャサリンがそれを目撃したが、転倒して失神。殺人の証拠となるキルトは「ペイガンズ」(ならず者集団)に盗まれた。事件の結末は? 見所は、キルト(アメリカの文化と誇り)についての解説、ウィグマンの殺人、アミッシュの青年(ペイガンズと付き合い。コカインを入手)、高価なキルトを欲しがるペイガンズ、殺人犯カストロ(ウィグマンにそそのかされてペイガンズを狙う)、カストロを尾行するゴルゴ 、チンピラとペイガンズの撃ち合い、ゴルゴ登場、依頼人との会話。あのゴルゴが丁寧な言葉遣い。その理由に注目です。

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高度7000メートル

ストーリー:ゴルゴが乗った旅客機がハイジャックされ、機体に爆弾が仕掛けられる。


依頼人・ターゲット

今回は巻き込まれる立場


セリフ

どうした?・・・まだ問題があるのか・・・?


(感想)

ゴルゴが知識と経験で危険な作業をするエピソード。コナーという海兵隊では爆破のプロだった男。今では軍を放り出されてくすぶり、元・部下ホイッカースの出世にイラ立つ。また、元・部下デビッド・サンダーソンは今では名前を変えてコロンビアの「踊る神父ミゲル」に変身し、革命軍に資金提供をしているというウワサ。したたかなホイッカース。コナーにサンダーソンを始末させたいらしく、わざとらしくコナーにサンダーソンに関する情報を提供。その結果は? 見所は、旅客機での出来事(ホイッカースによる殺人・ハイジャック)&ゴルゴの動き、爆弾処理、十数年前の出来事(コナー、ホイッカース、サンダーソンがコロンビアで行ったこと)。人間離れしたゴルゴの行動、邪悪なホイッカースに注目です。

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ゴルゴ13(134) 

2024年11月24日日曜日

「漫記録(懐かしマンガのブログ)」:『ゴルゴ13』133巻

リイド社『ゴルゴ13』133巻「黒い記憶」「戦域ミサイル防衛TMD幻影」「総統の揺りかご」の主な見所(ストーリー、依頼人、ターゲット、セリフ)を紹介します。

「漫記録(懐かしマンガのブログ)」:『ゴルゴ13』133巻

黒い記憶

ストーリー:画期的な新薬が開発されたが、それを快く思わない者が・・・。


依頼人

テッド・アンダーソン(ボストン医科大学の学長)


ターゲット


セリフ

日々、莫大なカネと引き換えに・・・


(感想)

医学界の闇を描いたエピソード。シカゴの製薬会社(会長フーバー)が新薬を開発。それは「天才」脳医学者デビッド・マコーマーによるもの。「医学界の秩序・立場」を維持したいアンダーソンがある人物の暗殺をゴルゴに依頼。どんな結果に? 見所は、悪夢を見るデビッド(FBI捜査官だった父が原因)、パトリシア(精神分析医)、「苦い記憶」と脳の関係、ゴルゴを呼び出すデビッド、ゴルゴの狙撃。これはマンガ。フィクション。しかし、このエピソードのアンダーソンのような邪悪な奴が実際にいるのだろうか?         

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戦域ミサイル防衛TMD幻影

ストーリー:台湾の大物実業家がアメリカとの関係を深めようとするが・・・。


依頼人

孫大儀(台湾の実業家)


ターゲット

中国のスパイ


セリフ

・余計な事だ・・・増額分は返しておいた。

・依頼者が絶対的に求める、技量と、価値観・・・


(感想)

台湾を描いたエピソード。孫大儀はしたたかなビジネスマン。「TMD」(ミサイル迎撃システム)問題で日本を利用し、アメリカとの交渉を有利に進めようとする。しかし、アメリカ帰りの息子は中国と組んで勢いのある台湾のハイテク産業をさらにパワーアップしようとする。中国を警戒する孫大儀はこれに反対し、親子対立。その行方は? 見所は、「孫大儀」というキャラ(大国を相手に知恵で勝負)、香港の白(実業家。孫の息子をそそのかす)、不調のゴルゴ(右手)、孫の娘・明桃、上海での出来事(1967年)、孫のゴルゴへの依頼(中国スパイの排除)、明桃の恨み、ゴルゴの作戦。治っていなかったゴルゴの右手(持病)、ゴルゴの名セリフにも注目されたい。

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総統の揺りかご

ストーリー:ナチズムを信奉する科学者があの男のクローンを製造しようとする。


依頼人

エヴァ(製薬会社の科学者)


ターゲット

タンクのバルブ


セリフ

冷静になれ・・・静かに話すのだ・・・


(感想)

狂信者を描いたエピソード。ナチズムの科学者ダニエル・ドッジがヒトラーのDNAを入手。ヒトラーのクローンを製造して「アメリカの強いリーダー」に育てる計画。その結果は? 見所は、ゴルゴにからむ三人組(「黄色い猿」呼ばわり)、ドッジの野望(ヒトラーのクローンをアメリカのリーダーにしよう、というアイデア。もし実現したら、どうなるだろう?)、難しい狙撃、液化酸素。『ゴルゴ13』シリーズには時折ナチスの話が出てくる。社会が不安定になれば、またファシズムが台頭するのだろう。

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ゴルゴ13(133) 

2024年11月22日金曜日

「漫記録(懐かしマンガのブログ)」:『ゴルゴ13』132巻

リイド社『ゴルゴ13』132巻「特権は諸刃の剣」「新法王の条件」「少女サラ」の主な見所(ストーリー、依頼人、ターゲット、セリフ)を紹介します。

「漫記録(懐かしマンガのブログ)」:『ゴルゴ13』132巻

特権は諸刃の剣

ストーリー:DEA(アメリカ麻薬取締局)が特権を悪用して暗躍。


依頼人・ターゲット

今回は過去の後始末


セリフ

それで・・・その二人のマフィア幹部の名前は・・・?


(感想)

アメリカの闇を描いたエピソード。アリゾナ州ゴールデンバレーは武装したサバイバリストが大勢いる場所であるだけでなく、違法薬物の製造所。キングマンシティは「流通の町」でゴールデンバレーの薬物を運ぶ拠点。流通を仕切るのはマフィアとDEA(麻薬取締局)の汚職職員。薬物犯罪者アンディーを殺害したDEAの二人組。アンディーの恋人マリアがゴルゴを雇おうとしているのを知ってDEA局長ハミルトンと二人組は慌てる。どんな結果に? 見所は、DEAの手口(盗聴、押収した薬物の行方)、ハミルトン(ゴルゴに依頼した過去。ヤバイことになり、ゴルゴを捕らえようとする)、二人のCIAエージェント、地下に隠れるハミルトン、ピザの配達。ゴルゴにウソをつく依頼人は後を絶たない。「殺人の依頼者」が正直者であるはずがないということか?

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新法王の条件

ストーリー:新ローマ法王候補を快く思わない者が暗殺者を雇う。


依頼人

マリオ・ヴィリャーノ枢機卿


ターゲット

ユーリー・ゴルスキー(元・ソ連KGBの狙撃手)


セリフ

もう一つ、やってもらいたい事がある・・・


(感想)

ゴルゴが強敵と戦うエピソード。1981年、ローマ法王暗殺未遂事件(背後関係が不明の事件だった)。そして今、新ローマ法王候補エヴァンス枢機卿が狙われているというウワサ。「陰の法王」と呼ばれるバチカンの実力者ヴィリャーノがそれを阻止すべく、ゴルゴに依頼。大型遠距離銃を使うゴルスキーをどうやって倒すのか? 見所は、バチカンの調査能力(世界中から寄せられる情報。警察も頼りにするほど)、中国人の張(「新法王誕生」が自国の革命につながることを阻止したい様子。ゴルスキーをスカウト)、ゴルスキーの強力な銃、ヴィリャーノとゴルゴの会話、ゴルスキーとゴルゴの過去、現場チェック、アフリカでの演説会、対決。ゴルスキーを仕留めるため「奇策」を講じたゴルゴ。その手段に注目されたい。

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少女サラ

ストーリー:パリのコンビがスリを行ったことで追われるハメに。


依頼人・ターゲット


セリフ

・死にたくなかったら、ここでじっとしていろ!

・お前はもう用済みだ・・・消えろ!


(感想)

ある家出少女を描いたエピソード。パトリック&サラのコンビ。地下鉄でサイフをスリ盗ったが、被害者(生化学者)が殺される。殺人犯は何かを捜してコンビを追うが、それは一体? 見所は、殺人犯(ナイフ男)をマークするゴルゴ、パトリックを脅すナイフ男、サラを助けるゴルゴ、エディス(ある地域の独立運動家)、安ホテルに現れたカルナック(ゴルゴのターゲット)、生化学者と取り引きしようとしたカルナックの目的、ゴルゴの仕事。誰でも殺すゴルゴが今回は少女を保護。それは優しさからなのか、単に仕事に利用するためだったのか? ゴルゴにしては珍しいセリフが多かったエピソード。

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ゴルゴ13(132) 

2024年11月20日水曜日

「漫記録(懐かしマンガのブログ)」:『ゴルゴ13』131巻

リイド社『ゴルゴ13』131巻「シャーロッキアン」「神の滴」「両洋の狭間に」の主な見所(ストーリー、依頼人、ターゲット、セリフ)を紹介します。

「漫記録(懐かしマンガのブログ)」:『ゴルゴ13』131巻

シャーロッキアン

ストーリー:ゴルゴが十五年前に引き受けた仕事の後始末。


依頼人・ターゲット

複数


セリフ

覚えておく必要のない過去は、早く忘れることだ・・・


(感想)

ゴルゴが三角関係の後始末をするエピソード。保守党のフレッド・バーンウェルは黒い奴。ライバルである労働党・下院議員リック・スミスの始末をゴルゴに依頼。十五年前にもゴルゴを雇ったことがあるバーンウェル。しかし、そのときのターゲットは記憶喪失状態で生きていた。そして・・・。見所は、ペーター・シュトラウス(観光社の支社長)、十五年前の出来事(シャーロック・ホームズのファンが集う会でのバーンウェルとディック・ターナーの出会い、美女スーザン&コナン・ドイルの原稿をめぐる争い)、観光社のパーティでの出来事、ローレンス卿(ゴルゴへの連絡方法を知っている)、スーザンとゴルゴの会話、後始末。ゴルゴはやはり非情な殺し屋。依頼人が次のターゲットになることもある(依頼の筋が通っていれば誰でも殺す、ということ)。また、現金以外の形で報酬を受け取る場合もあり、ラストでそれを現金化するシーンが描かれている。

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神の滴

ストーリー:フランスの「ワイン格付け」を守りたい連中が弱小シャトーのオーナーに恥をかかせようとする。


依頼人

ジャン・エミール(弱小シャトーのオーナー)


ターゲット


セリフ

話はついている


(感想)

フランス・ボルドーワインを描いたエピソード。エミールは小規模ながら高品質のボルドーワインを製造。しかし、伝統ある「ワイン格付け」を守ろうとするアルノー(ワインの権威)とデュカス(ボルドーワイン界の大物)は「格下」のエミールが台頭することに嫌悪。流出したニセ・ワインを使ってエミールを陥れようとするが、その結果は? 見所は、フランス・ワインの知識(生産に手間がかかる、格付けがある、など)、フカマチ(日本の洋酒メーカーの社員。エミールと共同経営)、「シャトー・ラ・ミッション」(幻の78年もの)、ピエール(フランス社交界の重鎮)、「東洋の黄色い猿」(またしてもフランス人の日本蔑視発言)、試飲会での狙撃。とびっきり嫌な奴でマヌケなアルノー&デュカスに注目です。

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両洋の狭間に

ストーリー:パナマ運河をめぐって台湾と中国が軋轢。


依頼人

台湾


ターゲット

台湾に潜り込んでいる中国の工作員


セリフ

俺は、依頼人が俺に隠し事をするのを、好まない・・・


(感想)

中台を描いたエピソード。パナマ運河がアメリカからパナマに返還されることに。その記念行事にパナマが台湾を招聘したことで中国から圧力。そんなパナマで「台湾総統暗殺計画」のウワサ。その真相は? 見所は、日本の記者(ウワサを調査)、ゴルゴと依頼人のコンタクト、要人参加パーティーが行われる船(警戒厳重)、ゴルゴの狙撃(ターゲット&依頼人の正体)。どこに行っても争う中台。パナマとしては運河で儲けられるのなら、どの国・会社の船でもOKなのでは?

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ゴルゴ13(131) 

2024年11月19日火曜日

「漫記録(懐かしマンガのブログ)」:『ゴルゴ13』130巻

リイド社『ゴルゴ13』130巻「黄金の犬」「死刑執行0:01AM」「硝子の要塞」の主な見所(ストーリー、依頼人、ターゲット、セリフ)を紹介します。

「漫記録(懐かしマンガのブログ)」:『ゴルゴ13』130巻

黄金の犬

ストーリー:ゴルゴが犬を使ってターゲットを捜す。


依頼人

ブハシ(過激派「アラブの星」メンバー)の父


ターゲット

アシド(「アラブの星」リーダー)


セリフ

新しい隠れ家の、手掛かりは・・・?


(感想)

犬を描いたエピソード。狂犬病の研究をするオコーナー。アシド一味がオコーナーをさらい、狂犬病ウィルスをテロに利用しようとする。ブハシがオコーナーの犬を連れてパスツール研究所を脅すが、撃ち合いで死亡。ゴルゴはその犬を手掛かりにオコーナーの監禁場所を目指すが、その結果は? 見所は、犬の能力、犬を逃走させて後を追うゴルゴ、犬を捕まえようとする三人組、雪山での出来事、犬を購入するシーン、シュブレ大佐(フランス。ゴルゴを邪魔する特殊部隊の隊長)、オコーナーの監禁場所&ゴルゴの狙撃、犬との別れ。

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死刑執行0:01AM

ストーリー:「アメリカの裏切り者」が死刑執行されることになったが・・・。


依頼人

ユーリ・カレコフ(元KGBで亡命者)


ターゲット


セリフ

それが、俺に依頼してきた理由か?


(感想)

アメリカの死刑制度を描いたエピソード。CIAの監視から逃走するカレコフ。ゴルゴと会って、ある依頼。CIAはカレコフと縁があるスチュワートを現場復帰させてカレコフを追跡。カレコフは何のためにリスクを犯してまで逃走したのか? 見所は、カレコフとスチュワートの過去、死刑囚ヘンリー・ミッチェル(元CIA)、カレコフとミッチェルの因縁、ゴルゴとカレコフの会話、CIAの思惑、ゴルゴ御用達の武器職人&特殊な弾丸、警備で固められる刑務所&頑丈な知事室、ゴルゴの狙撃。なかなかよくできたストーリー。アメリカでは死刑執行を停止する場合は「ある手順」が必要だそうだ。

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硝子の要塞

ストーリー:IRAの活動資金を作る男をゴルゴが狙う。


依頼人

英国?


ターゲット

ファーガス・ウォルトン


セリフ

ゆっくり旋回してくれ


(感想)

鬼畜が登場するエピソード。防弾ガラスで囲まれた人工島で暮らすファーガス・ウォルトン。傷ついた若い女を保護する「人格者」のフリをして実は女を臓器売買用に売却。そんなウォルトンをゴルゴが上空から狙うが、うまくいくかどうか? 見所は、人工島を偵察するゴルゴ、ドハティ(IRA)と妻(臓器移植を待つ体)、ドハティとウォルトンの関係、ヘリからの狙撃。

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ゴルゴ13(130) 

2024年11月18日月曜日

「漫記録(懐かしマンガのブログ)」:『ゴルゴ13』129巻

リイド社『ゴルゴ13』129巻「最終暗号」「感謝の印」「ビリニュスの光と影」の主な見所(ストーリー、依頼人、ターゲット、セリフ)を紹介します。

「漫記録(懐かしマンガのブログ)」:『ゴルゴ13』129巻

最終暗号

ストーリー:アメリカ国家安全保障局(NSA)がゴルゴの仕事を妨害。


依頼人・ターゲット

今回は妨害される立場。


セリフ

とにかく・・・完成を、急いでくれ


(感想)

暗号を描いたエピソード。NSA長官フリーマンは盗聴と特殊部隊でテロを阻止してきた実績。しかし、そのことによって仕事の依頼を妨害されてきたゴルゴは日本の数学者・佐久に接近。その目的は? 見所は、NSAの情報収集能力(あらゆる通信を傍受)、フリーマンの過去(戦時中の話、佐久との出会い)、盗聴されて怒りのFBI、佐久(天才)と日本政府(NSAの脅威を警戒)、佐久の部屋にゴルゴ、佐久の暗号(これが完成するとアメリカは優位を失う)、列車で暗号作成&NSA部隊の急襲(待ち構えるゴルゴ)、核兵器&大統領の許可、結末。ついに核攻撃されるまでになったゴルゴ。ピンチを切り抜けるシーンに注目されたい。

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感謝の印

ストーリー:インドでゴルゴがバス事故で大怪我。


依頼人

神父


ターゲット

シュリー(大物政治家の娘)


セリフ

依頼時のうそは許さない


(感想)

変わったエピソード。「聖人」と言われたマザーが亡くなり、100万ドルの寄付が匿名で教会へ。それには過去の出来事があった。それは一体? 見所は、神父とゴルゴの会話、バス事故で大怪我、マザー(ゴルゴが殺人犯と知ったうえで助ける。その理由は?)。

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ビリニュスの光と影

ストーリー:ソ連から独立したバルト三国の一つ、リトアニアで財宝が発見され・・・。


依頼人

アルフレダス・ユークナー(リトアニア人)


ターゲット

財宝を狙う者


セリフ

標的は決まったのか?


(感想)

リトアニアを描いたエピソード。リトアニアの大聖堂に財宝が。その事実はそれをソ連に奪われまいと長年隠されていたが、その恐れが無くなり公表された。しかし、その財宝をめぐって問題が。それは? 見所は、ユークナー(八年前にもゴルゴに依頼)、エリカスとボレスラフ(「リトアニア独立」で仲違い。ボレスラフはポーランド人)、過去のシーン(リトアニア独立デモでの騒乱&ゴルゴの狙撃)、現在のシーン(ユークナーの依頼、ゴルゴの狙撃、リトアニアを訪れるボレスラフ)。リトアニアの財宝をめぐる争い、リトアニア独立か引き裂いた友情、に注目の内容です。

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ゴルゴ13(129)