「漫記録:懐かしマンガのブログ」王位争奪戦の最終章。キン肉マンがスーパー・フェニックスチームと勝負。第31巻に登場するキャラ(サタンクロスほか)を紹介します。
1.キャラ
①キン肉アタル
キン肉マンの兄。「邪悪の神」による陰謀によって存在が消えていく。弟キン肉マンらとの最後の会話、燃えた「キン肉族 超人予言書」の灰を謎の男(ネプ○ューンマン?)が回収するシーンに注目。
②キン肉マン
キン肉星の王子。「ニセ王子」の疑い。キン肉マン・スーパー・フェニックスチームと王位を懸けて対戦することになり、特訓。テリーマン、ロビンマスクが特訓の稽古台に。
③ラーメンマン
中国の超人。キン肉マンチーム。盟友ブロッケン・ジュニアを倒された仇を討つため、「打倒プリズマン」を誓う。
④ウォーズマン
ソ連の超人。キン肉マンチーム。マンモスマンを倒すため、竹林で特訓。
⑤マンモスマン
キン肉マン・スーパー・フェニックスチームのメンバー。試合前にウォーズマンを襲う(何かと卑劣な奴)。
⑥ジェロニモ
アメリカの超人。急遽、キン肉マンチームのメンバーに。
⑦サタンクロス
キン肉マン・スーパー・フェニックスチームのメンバー。何かとややこしい仕掛けを使いたがる奴。「魔方陣リング」なる特殊なリングでキン肉マンと勝負。
2.コメント
特訓するキン肉マンチームのメンバーたち。それをサポートする謎の男。そして王位争奪戦の決勝。「死亡遊戯」方式。勝って塔を登り、最上階の大王から王冠を授けてもらう、というもの。最初の試合は何とキン肉マン。サタンクロスと勝負。「邪悪の神」が味方しているだけあってスーパー・フェニックスチームはやっぱりセコい。サタンクロスが「魔方陣リング」を設置。自分に有利になるように勝手にルールを決めるとは。しかも、忍法が得意ということで何かと仕掛けを使う。それなのに「正々堂々と」などと抜かす(179ページ)。道具を使う戦いとなった「キン肉マン vs. サタンクロス」は正直なところ微妙な試合。他、128ページではフェニックスが「ファミコンの裏技」について解説。183ページではアシュラマンが冠を脱いだ姿を公開。「魔方陣リング」のコントローラーにアシュラマンの冠をはめ込む穴があるのはちょっとしたツッコミどころ。サタンクロスが自分に有利なリングで試合を優勢に進めてこの巻は終了。次巻でキン肉マンは形勢逆転なるか?
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