「漫記録:懐かしマンガのブログ」王位争奪戦に挑むキン肉マン。「邪悪の神」のセコい手段に苦戦。第32巻に登場するキャラ(ラーメンマンほか)を紹介します。
1.キャラ
①キン肉マン
キン肉星の王子。「ニセ王子」の疑いをかけられ、王位争奪戦に出場。キン肉マン・スーパー・フェニックスチームのサタンクロスと対戦。必殺技「マッスル・スパーク」を使いたいが「火事場のクソ力」を奪われているため、うまくいかない。
②サタンクロス
二つの顔を持つ超人。アシュラマンの先生でもある。「魔方陣リング」なる特殊なリングを設置し、キン肉マンと勝負。「ミラクル・シーツ」といった道具も使用。何かとややこしい仕掛けを使いたがる奴。
③アシュラマン
キン肉マンを命懸けでフォロー。
④ラーメンマン
中国の超人。キン肉マンチーム。盟友ブロッケン・ジュニア、アシュラマンの仇を討つため、「打倒プリズマン」を誓う。「烈火太陽脚」「回転龍尾脚」「百戦百勝脚」を決めるが・・・。
⑤プリズマン
スーパー・フェニックスチームのメンバー。全身がガラスでできている超人。「カピラリア七光線」(超人に有害な光線)を利用する技「レインボー・シャワー」を得意とする。「ジャングル・ビッグ・ジム」なる決闘場(下には釘板が敷いてある)でラーメンマンを始末しようとする。
2.コメント
「キン肉マン vs. サタンクロス」「ラーメンマン vs. プリズマン」がメインの巻。「ディフェンド・スーツ」なるプロテクターを装着しての戦いとなったキン肉マン。「マッスル・スパーク」炸裂なるか? サタンクロスの血を浴びたキン肉マン。次の試合会場である大阪城に向かう途中で苦難。「邪悪の神」が様々な仕掛け(迷路、「血縄縛りの門」)。その模様をパソコンゲームみたいな感じで「ピコピコ」楽しむスーパー・フェニックス(コイツもようわからん奴。普通にキン肉マンと戦えばいいのにセコい手を使ってキン肉マンを苦しめて喜ぶ。「王の資格」ナシ)。シリアスなシーンが続く中、89ページにギャグなシーン(被害者ロビンマスク)。そしてラーメンマンの試合。プリズマンが作った「ジャングル・ビッグ・ジム」での対決。何ともセコいスーパー・フェニックス軍。なぜコイツらばかり自分らに有利な場を作ることが許されるのか? 勝手にルールを作って余裕をかます姿が実にウザいスーパー・フェニックス。しかしながら、相手の土俵で勝てばそれだけキン肉マンチームの方が上、ということになるからそれでも良いか、という気もする。この巻はラーメンマンがプリズマンに蹴りを食らわしたところで終了。次巻で決着か?
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