2023年3月19日日曜日

『キン肉マン』33巻「ニセ王子の心臓」「漫記録:懐かしマンガのブログ」

「漫記録:懐かしマンガのブログ」キン肉マンが王位争奪戦に参戦。第33巻に登場するキャラ(超人閻魔、サムライ、ビビンバ、オメガマンほか)を紹介します。

『キン肉マン』「第33巻 謎の超人ハンター:注目ポイント・キャラ紹介」「漫記録:懐かしマンガのブログ」

1.キャラ

ラーメンマン

中国の超人。キン肉マンチーム。盟友ブロッケン・ジュニア、アシュラマンの仇を討つため、プリズマンと対決。強烈な蹴りを決めるが劣勢。

プリズマン

スーパー・フェニックスチームのメンバー。全身がガラスでできている超人。「カピラリア七光線」(超人に有害な光線)を利用する技「レインボー・シャワー」を得意とする。ラーメンマン戦で優勢に。得意になって「キョーキョキョキョ」とヘンな笑い声。

オメガマン

完璧超人。地球から16000光年離れた「オメガ・ケンタウルス星団」出身。スーパー・フェニックスチームのメンバー。スーパー・フェニックスを王位に就かせる以外にもチームに入った目的があるらしい。

ビビンバ

ホルモン族。キン肉マンの婚約者。久しぶりに登場し、キン肉大王夫妻をサポート。髪型、ショッキングなシーンにも注目。

ジェロニモ

アメリカの超人。ハワイ王者でもある。キン肉マンチームとしてオメガマンと「石垣リング」で対戦。オメガマンの巨大な手を利用した「オメガ・カタストロフ・ドロップ」でピンチ。

超人閻魔(えんま)

超人墓場の番人。死んだはずのネプチューンマンが墓場に現れないことに立腹。

サムライ

謎の超人。ジェロニモを助けようとするが・・・。

ミート

キン肉マンの側近。王位継承候補者たちのレントゲン写真を入手するため、キン肉星へ。

キン肉マン

キン肉星の王子。「ニセ王子」の疑い。キン肉マン・スーパー・フェニックスチームと王位を懸けて変則タッグ戦「イリミネーション・ルーレット・マッチ」で対戦。「キン肉族 超人予言書」を使ったリスクのある勝負。

キン肉マン・スーパー・フェニックス

フェニックスマンが「知性の神」の力を借りて変身した王位継承候補。幻の大技「マッスル・リベンジャー」の使い手で、王位争奪戦の優勝候補。何かと邪悪な男で、試合のルールを自分に都合のいいように決めたり、妙な仕掛けをしたりする。人格的に「王位に就く資格無し」といったキャラ。

ロビンマスク

英国の超人。キン肉マンチームのメンバー。「イリミネーション・ルーレット・マッチ」でピンチ。

2.コメント

キン肉マンチームとフェニックスチームの激闘が続く。プリズマン有利な試合場でラーメンマンがピンチ。続くオメガマンとジェロニモの試合もオメガマンが有利な試合場。ホントにセコいフェニックスチーム。いつも自分に有利な状況を勝手に設定して勝とうとする。スーパー・フェニックスとかいう奴は悪知恵がよく働く(34ページほか)。「キン肉族 超人予言書」によると「ニセ王子」の心臓には欠陥があるそうだ(共に血を吐くキン肉マンとスーパー・フェニックス)。ジェロニモの隠し技は「タムタムの木」(異常に成長が早い)。148ページではショックを受けて取り乱すキン肉マン。この巻のツッコミどころは「イリミネーション・ルーレット・マッチ」。ヒモでぶら下げられた「キン肉族 超人予言書」が燃えるとそれに書かれている超人が姿を消す、という。普通に実力で決着をつければいいのにスーパー・フェニックスがまたしても勝手な提案。しかもそれが通ってしまう理不尽さ。しかし、そんな試合条件だと実力に関係なく消滅させられることもあるため、スーパー・フェニックスにとっても不利なのでは? さらに「最後に残った者」が所属するチームが勝利する、というルール。もしオメガマンが最後に残ったらフェニックスチームの勝利にはなるけどフェニックスは消えてしまっているのだから王位に就けないではないか。この巻はロビンマスクがピンチになったところで終了。次巻も悲惨なことが次々に起こりそうな雰囲気。「イリミネーション・ルーレット・マッチ」に関する疑問の答えは次巻で明らかに(なるかもしれない)。

3.超人紹介

27ページに新超人の紹介。ジ・オメガマンは読者二人の合作、サムライは東京都の野宮さんのアイデア。

第32巻 血の伝説:注目ポイント・キャラ紹介」

第34巻 サムライ見参!:注目ポイント・キャラ紹介」 
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