「漫記録:懐かしマンガのブログ」王位争奪戦に挑むキン肉マン。チームに助っ人が加入。第34巻に登場するキャラ(ザ・サムライ、オメガマンほか)を紹介します。
1.キャラ
①キン肉マン
キン肉星の王子。「ニセ王子」の疑い。キン肉マン・スーパー・フェニックスチームと王位を懸けて変則タッグ戦「イリミネーション・ルーレット・マッチ」で対戦。「キン肉族 超人予言書」を使ったリスクのある勝負。フェニックスにドラゴンスープレックスを仕掛ける。
②キン肉マン・スーパー・フェニックス
フェニックスマンが「知性の神」の力を借りて変身した王位継承候補。幻の大技「マッスル・リベンジャー」の使い手で、王位争奪戦の優勝候補。「イリミネーション・ルーレット・マッチ」を提案し、キン肉マンチームを消し去ろうとする。
③ロビンマスク
英国の超人。キン肉マンチームのメンバー。「イリミネーション・ルーレット・マッチ」でピンチ。
④ザ・サムライ
正体不明だが、かつて爆死したネプチューンマンに体格が似ている。キン肉マンチームに加勢しようとする。必殺技は「居合い斬りボンバー」
⑤マンモスマン
キン肉マン・スーパー・フェニックスチームのメンバー。卑劣な奴だが、「ビッグ・タスク」「ゴールト・キャンバス」といった必殺技の持ち主。「ビッグ・タスク・ドリル」でロビンマスクの「運命の糸」を切ろうとする。
⑥オメガマン
完璧超人。地球から16000光年離れた「オメガ・ケンタウルス星団」出身。スーパー・フェニックスチームのメンバー。スーパー・フェニックスを王位に就かせる以外にもチームに入った目的がある。それは死んだはずのネプチューンマンを捕らえ、超人閻魔(超人墓場の番人)のところへ連行すること。カネが目当てだ。
2.コメント
前巻から引き続き「キン肉マンチーム vs. スーパー・フェニックスチーム」。しかしながら、やっぱりセコいスーパー・フェニックスチーム。「イリミネーション・ルーレット・マッチ」の糸に妙な仕掛け。リングにも仕掛け(157ページ)。この巻ではロビンマスクが目立つ。52ページでは、ガラスをおにぎりみたいに握って風鈴を作るシーン、91ページにはロビンの父が登場し「マンモスが絶滅した理由」を説明してくれます(回想シーン)。68ページにはマンモスマンの「ビッグ・タスク」の秘密。ツッコミどころも。相変わらずよくわからない理屈の「キン肉族 超人予言書」。これが燃えてしまうとそのページに書かれている超人がこの世から消滅し、さらに「最初から存在しなかったことになり、人々の記憶からも消滅してしまう」という。しかし、キン肉アタルのページは燃えてしまったが、アタルのことをみんなが覚えている。どうやら「予言書」が燃えた場合は、生きている者の肉体が消えるだけらしい。試合の方は「変身能力」を持つオメガマンが戦いを優勢に運ぶ展開。最後はサムライがピンチになり、あの超人が現れたところでこの巻は終了。最強の四人によるタッグ戦。次巻に期待。
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