2024年10月3日木曜日

「漫記録(懐かしマンガのブログ)」:『ゴルゴ13』95巻

リイド社『ゴルゴ13』95巻「日・米コメ戦争」「円い村」「安全地帯の亡霊」の主な見所(ストーリー、依頼人、ターゲット、セリフ)を紹介します。

「漫記録(懐かしマンガのブログ)」:『ゴルゴ13』95巻

日・米コメ戦争

ストーリー:コメをめぐる日米、政治家、商社、生産地の思惑。


依頼人・ターゲット


セリフ

あんたらの望みは、工業、農業両面での、完全な世界支配・・・


(感想)

根深い農業問題を描いたエピソード。何かとウラがある日本のODA。パプア・ニューギニアでのODAで農地開発が行われることになったが、パプアのベルガー開発相と日本商社には邪悪な思惑が。一方、アメリカはコメを自由化しない日本を嫌悪。これ以上ODAで日本が他国での農地開発を進めないようにしようと画策。そういった動きに翻弄される相川(秋田県の代議士)、パプアで農民のための活動をする藤岡と浜林(老人)。何かとワケありな「パプア農地開発」でゴルゴはどんな役割を果たすのか? 見所は、日本の政治・選挙のウラ、東亜ベアリング社(農業機械製造会社)、コメの自由化を求めるアメリカの団体、民自党幹事長、ODAのカラクリ、ベルガーと日本商社の企み、ニオコマド(森の精霊)の呪い。

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円い村

ストーリー:独特な形をしたイスラエルの村でゴルゴが「ユダヤの裏切り者」を狙う。


依頼人

ユダヤ人(?)


ターゲット

フィリップ・ベロー


セリフ

ヒトラーが、ベルリンの地下壕に入った日、か・・・


(感想)

ナチス時代の後始末を描いたエピソード。フィリップ・ベロー。「戦時中での行為」で世間の評価が分かれる男。「ユダヤの英雄」または「裏切り者」。ベローを許せない老人がゴルゴに狙撃を依頼。しかし、イスラエル情報局マーシュは鋭い男で、ゴルゴの狙撃を阻止しようとする。どんな結果に? 見所は、ゴルゴ対策で大忙しのマーシュ、ベローの演説、意外な狙撃方法。

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安全地帯の亡霊

ストーリー:西ドイツのラインハルト議員には「隠蔽したい過去」があった。


依頼人

エリッヒ・ラインハルト


ターゲット

亡霊


セリフ

俺への依頼に、修飾はいらない・・・


(感想)

ベルリンの壁を描いたエピソード。アスベストの影響で余命短いラインハルト議員。しかし、「エリッヒ・ラインハルト」は本名ではない。東ドイツ出身で、工作活動にスカウトされて西ドイツへ。チェコの反体制派と組むエリッヒ・ラインハルトになりすまし、そのまま「エリッヒ・ラインハルト」として生きてきた。ベルリンの壁が取り壊されることになり、過去にやったことがバレることを恐れるラインハルトはゴルゴにある依頼。どんな仕事になるか? 見所は、過去を消そうとするラインハルト、ゴルゴの狙撃。

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ゴルゴ13(95) 

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