リイド社『ゴルゴ13』112巻「死臭の聖者」「50年目の亡霊」「スティンガー」「スナイパーストリート」の主な見所(ストーリー、依頼人、ターゲット、セリフ)を紹介します。
「死臭の聖者」
ストーリー:ニューヨークでロシアマフィアのカリスマが恐怖を撒き散らす。
依頼人
ニューヨーク市警
ターゲット
ミハイル(ロシアマフィアのリーダー)
セリフ
前を見たまま話せ・・・
(感想)
カルトを描いたエピソード。ニューヨークではミハイル率いるロシアマフィアが自爆攻撃でチャイニーズマフィアなど他の犯罪組織を圧倒。司祭だった過去を持つミハイルは病気を治す不思議な能力の持ち主。それに陶酔する信者たちはミハイルに喜んで命を捧げる。ニューヨーク市警のカレン、次いでゴルゴが「ミハイルの城」に潜入。どんな結果に? 見所は、ミハイルというキャラ、ゴルゴに依頼するシーン、ミハイルとゴルゴの対峙、地下駐車場での銃撃戦、ゴルゴの攻撃&ミハイルの素顔。
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「50年目の亡霊」
ストーリー:戦時中、ソ連のスパイだった男がかつての部下から脅迫状を受け取って動揺。
依頼人・ターゲット
?
セリフ
その目はなんだ・・・?
(感想)
日本のエピソード。商社の会長、巽は元・外務省の役人。戦時中、モスクワ勤務。弱味を握られ、ソ連のスパイに。当時の通訳・堀内は巽に裏切られた形。そして現在、堀内から脅迫状が届き、焦る巽。その結末は? 見所は、巽(日本の戦争とソ連の計略に翻弄された過去)、有木(巽の秘書。ゴルゴを雇う)、平和会議でのあいさつ、ゴルゴの仕事。
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「スティンガー」
ストーリー:日本、アメリカ、フランスの国連査察団が乗った旅客機がスティンガーミサイルで狙われる。
依頼人
アメリカ
ターゲット
サフード(武器商人)
セリフ
俺に話すべき真相があるだろう・・・?
(感想)
ゴルゴの戦闘に注目のエピソード。ザイールで国連査察団が乗った旅客機が事実上のハイジャック。自らを「プロフェッサー」と名乗る武器商人サフードがスティンガーで旅客機を狙う。緊急の依頼を受けたゴルゴがサフードを始末しようとするが、その結果は? 見所は、欧米にバカにされっぱなしの日本、サフードの要求(ソマリアとルワンダからアメリカ、フランスが手を引いた理由を世界に発表しろ)&ハイジャックした真の目的、CIAのオメーラ(特徴のある顔立ち)、ジャングルでの捜索、「ゴルゴ vs. スティンガー」、爆弾で危機、裏切り者の末路。今回、悪用されたスティンガーは、ソ連に対抗するためアメリカがアフガンゲリラに提供したもの。武力支援は「将来の敵」を育てたり、パワーアップさせてしまったりする危険なもの。友好国であったとしても軍事交流は避けるのが無難。
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「スナイパーストリート」
ストーリー:クロアチアの狙撃手がボスニア・ヘルツェゴビナでセルビア人を狙う。
依頼人
セルビア軍
ターゲット
アンドリッチ(狙撃手「クロアチアの鷲」)
セリフ
あの男が”クロアチアの鷲”・・・か?
(感想)
混乱するボスニア・ヘルツェゴビナを描いたエピソード。各民族が主導権を求めて争うボスニア・ヘルツェゴビナ。セルビア人を強く憎むアンドリッチが停戦合意を無視して手当たり次第、セルビア人を狙撃。セルビア軍の依頼でゴルゴが「鷲」を排除しようとするが、その結果は? 見所は、果てしない紛争、アンドリッチとシカティック(セルビア人)の交流、ゴルゴの仕事。
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