リイド社『ゴルゴ13』90巻「200年の輪廻」「ワシントン秘密工作 大統領はお元気?」「F1サーカス」の主な見所(ストーリー、依頼人、ターゲット、セリフ)を紹介します。
「200年の輪廻」
ストーリー:革命200年祭を迎えるフランスで「スタール夫人の日記」が発見され・・・。
依頼人・ターゲット
?
セリフ
仕事の契約さえ、守ってくれれば、それでけっこうだ・・・
(感想)
フランスの政治を描いたエピソード。ルーブル美術館で発見された「スタール夫人の日記」。それにはフランス革命当時のことが書かれており、その内容が公開されると政権批判につながるおそれが。ルーブルの権威エルデューは日記を修復し、公開するつもり。しかし、大統領はそれを阻止しようとする。日記とその内容を裏付ける「オルレアン公」の肖像画の行方は? 見所は、フランス革命について、エルデューの娘(刑事。美術専門の捜査官)、関西弁のヤクザ、ヒトラー、石油会社社長(「オルレアン公」の絵を所有)、革命200年祭&ゴルゴの狙撃、絵の行方。ストーリー的にはもう一つ。古い手紙や絵のために政権のトップが殺人を許すワケがない。
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「ワシントン秘密工作 大統領はお元気?」
ストーリー:機密漏洩でCIAをクビになった男が流出した資料を回収しようとする。
依頼人
ウイリアムズ(元CIA)
ターゲット
ハリー・ローゼンバーグ(ウイリアムズの部下)
セリフ
CIAを辞職したって事か・・・?
(感想)
機密流出を描いたエピソード。部下ハリー・ローゼンバーグに「NATO配備計画」の資料を盗まれたCIAのウイリアムズ。CIAをクビになったが、データを自分の責任で取り戻したいとゴルゴに協力を依頼。どんな結果に? 見所は、ウイリアムズとゴルゴの会話(まるで友人関係のよう。しかし、ゴルゴは依頼されれば誰でも殺す男。友人などは一人もいないはず)、ローゼンバーグと愛人ジャネット、アナトーリ・ラシコフ(ソ連大使館員)、ローゼンバーグとラシコフの取引、狙撃、ウソ。
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「F1サーカス」
ストーリー:F1レースで日本製のマシンが活躍することを許せない連中が・・・。
依頼人
澤田(澤田自動車社長)
ターゲット
F1マシン
セリフ
ケースからゆっくりと、手を出してもらおう・・・
(感想)
日本の技術が世界を脅かしていた時代のエピソード。レーサー、マシンに熱くなるF1ファンたち。しかし、「サワダ」製のエンジンは別。ヨーロッパから嫌われて不公平な扱いをされたり、アンチから脅迫されたり。社へのバッシングが拡大することを恐れる澤田社長がゴルゴの狙撃で自社のマシンをレースで勝たせないようにしようとする。その結果は? 見所は、ヨーロッパからの不公平な扱い(本当の話?)、ゴルゴの狙撃&レースの結果。オリンピックで日本人が活躍するとルールを変更されたり、競技自体がオリンピックから削除されたり。そんなにヨーロッパ人が偉いのなら国際的なイベントからアジア人を排除すればよいのでは?
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