リイド社『ゴルゴ13』51巻「毛沢東の遺言」「橋は崩れた」「モナリザの弾痕」の主な見所(ストーリー、依頼人、ターゲット、セリフ)を紹介します。
「毛沢東の遺言」
ストーリー:中国政府の調査員が「毛沢東の遺言」により「小東郷」を捜そうとする。
依頼人・ターゲット
今回は狙われる立場。
セリフ
無し
(感想)
「ゴルゴの正体」に迫るエピソード。文化大革命後、中国は近代化を推進。そんな状況で中国革命の生き残り葉剣英が毛沢東の遺言「小東郷を捜せ」に従おうとする。「小東郷」とは1944年に中国で関東軍が壊滅したが、その時に保護された日本人少年。毛沢東に気に入られて英才教育を受けたが、突然消えた。そして現在、中国政府の調査員が日本で「小東郷」を捜すことになったが、その結果は? 見所は、日本軍細菌部隊の話(ドクロの紋章)、「藤尾高夫」こと内藤高人(戦時中の悪行で有名。今ではゴルゴに狙われ、警護されている)、日米中三国枢軸の世の中(今とは大違い)、「エリートを育てる実験」の話、東郷宗介(世捨て人)、ジャーナリストのマンディ・ワシントン(ゴルゴにはもう関わりたくないそうだ)、ゴルゴを呼び出す東郷宗介、女小説家マッジ・ベンローズが残した原稿。東郷宗介の問いかけに無言だったゴルゴ。その正体は「東郷狂介」なのか?
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「橋は崩れた」
ストーリー:ベルギーの橋が崩壊して多くの軍人が死傷。警察が科学的に崩壊の原因を分析するが・・・。
依頼人
?
ターゲット
シャルマン陸軍大佐
セリフ
無し
(感想)
ゴルゴが登場しないエピソード。多くの死傷者が出た事故。しかし、そのうちシャルマン陸軍大佐だけは銃による死。科学警察が狙撃位置などを科学的に解明しようとするが、その結果は? 見所は、橋崩壊の原因、シャルマンとKGBと関係、狙撃位置(神業的な狙撃)。
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「モナリザの弾痕」
ストーリー:英国王室御用達の名高い美術鑑定人は実はソ連のスパイだった。
依頼人
ケアンクロス(贋作者)
ターゲット
「モナリザ」の目
セリフ
真贋論議になんの関心もない
(感想)
ゴルゴが珍しい依頼を受けるエピソード。ロバーツは英国の裏切り者。王室所有の絵画を贋作者ケアンクロスに修復させると見せかけて本物をソ連に持ち出すのがパターン。それを知った英国はその秘密を国民に隠蔽。その不祥事で左遷されることになったMI6のマッコーレイはロバーツについて調べ、ソ連に持ち出されようとしている「モナリザ」を追うが、その結果は? 見所は、ロンドンでの美術オークション(日本人が落札)、ケアンクロス(「モナリザ」に惚れ込む)、マッコーレイの執念(何とか左遷を回避したい様子)、亡命者と贋作の関係、ケアンクロスを痛めつけるマッコーレイ、貨物船&ゴルゴの狙撃、「モナリザ」の行方。
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