リイド社『ゴルゴ13』50巻「ロベン監獄島」「ペルセポネの誘拐」「スリーパー・エージェント」の主な見所(ストーリー、依頼人、ターゲット、セリフ)を紹介します。
「ロベン監獄島」
ストーリー:地獄のような監獄でゴルゴが刑務所長を始末しようとする。
依頼人
ロベンを脱獄した黒人
ターゲット
刑務所長
セリフ
ウインチェスターM-70か
(感想)
ゴルゴが体を張って仕事するエピソード(冒頭の数ページがカラー。「50巻記念」?)。南アフリカの島にあるロベン監獄は政治犯を収容するところ。所長ハロルド・スクーマンによる拷問により強引な取り調べが日々行われている。そこから初めて脱獄した黒人がゴルゴに復讐を依頼。どんな仕事になるか? 見所は、南アフリカの描写(黒人街、アパルトヘイト)、警察にわざと捕まるゴルゴ、警官の発言(「ヤッピー」「名誉白人」)、ゴルゴに襲われた婦人警官(表情に注目)、ひたすら黙秘&拷問、正体バレる、バカな所長(「暇つぶし」に腕を見せろ、などとゴルゴを挑発)。
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「ペルセポネの誘拐」
ストーリー:イタリア・ローマでゴルゴが卑劣な誘拐グループと対決。
依頼人
日本政府
ターゲット
RRA(「ローマ共和国軍」とは名ばかりの誘拐グループ)
セリフ
20万ドル振り込んでくれ・・・振り込みを確認しだい行動に移る
(感想)
卑劣な誘拐がテーマのエピソード(読んでいて気分が悪くなったほど悪党が卑劣)。ローマではRRAが暗躍。身代金が取れないとなると人質を殺害して見せしめに。二人の日本人女性がさらわれ、ゴルゴに救出の依頼。どんな戦いになるか? 見所は、誘拐の手口(知らない奴には絶対についていってはならない)、日本政府の方針に反対するイタリア、日本の警視正とゴルゴの会話、バチカンでの情報収集、撃ち合い、カタコンブ。
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「スリーパー・エージェント」
ストーリー:ポーランドでストライキが発生し、労働者側のリーダーをソ連KGBが利用しようとする。
依頼人・ターゲット
?
セリフ
無し
(感想)
虚しいエピソード。ポーランドの造船所では食糧不足で政府への不満が高まる。ストライキを計画する労働者たちは労働運動経験者のレオンを頼りにする。しかし、レオンは実はCIAの「隠れ工作員(スリーパー・エージェント)」。KGBとポーランド秘密警察はレオンを重要人物に祭り上げてから身分を暴露し、アメリカを追い込む計画。上手くいくかどうか? 見所は、レオンと妻、ゴルゴの役割。それにしてもCIAという組織。邪魔になった者は誰でも消す、という思考。このマンガはフィクションだけれども実際のところはどうなのだろうか?
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