リイド社『ゴルゴ13』44巻「モンゴルの鷹」「薔薇の下で」「死の翼ふれるべし」ほか、の主な見所(ストーリー、依頼人、ターゲット、セリフ)を紹介します。
「モンゴルの鷹」
ストーリー:
社会主義のモンゴルがソ連との軍事交流に力を入れるが、一般庶民は不満。モンゴル革命の英雄「モンゴルの鷹」が若者たちを鼓舞してクーデターを行おうとする。
依頼人・ターゲット
?
セリフ
忘れるんだな
(感想)
ゴルゴの非情さを描いたエピソード。クーデターを計画する「モンゴルの鷹」と支持者たち。モンゴルに現れたゴルゴの狙いは? 見所は、列車のコンパートメント(個室)での出来事(ソ連陸軍に追われる女ツベルマ・セラット、パンチ&ハイキック)、蜃気楼、「モンゴルの鷹」の戦いぶり。
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「薔薇の下で」
ストーリー:英国MI6の裏切り者をヒューム卿(MI6の前部長)が処分しようとする。
依頼人
ヒューム卿
ターゲット
英国MI6の裏切り者
セリフ
無し
(感想)
ゴルゴが旧知のヒュームに依頼されるエピソード。MI6を退職したヒュームだが、どうしても許せないヤツが。怪しい4人を屋敷に呼んで、裏切り者を見つけ出そうとする。そいつは誰なのか? 見所は、スウェーデンでの列車からの狙撃、スコットランドのヒューム邸(かなりの豪邸)、4人を交えた秘密の会合(「バラの下」で行われた会話の内容は口外してはならない決まり)、ヒューム邸を盗聴するゴルゴ、東のスパイ発見。
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「死の翼ふれるべし」
ストーリー:ピラミッドに隠された核兵器をゴルゴが封印しようとする。
依頼人
NSA(アメリカ国家安全保障局)
ターゲット
ムスターファ・アメール(エジプト陸軍遺跡保護警備局長)
セリフ
やつにうらみがあるので密告したんだ
(感想)
ゴルゴが僅かな隙を狙って狙撃するエピソード(「死の翼ふれるべし」とは「お前は死ぬ」という脅迫的な表現)。エジプト・ギザのピラミッドにはエジプト政府がソ連から借りた核兵器が隠されているという(ホントの話?)。それを管理しているのはそのピラミッドの内部構造に詳しい元・盗掘屋でエジプト陸軍遺跡保護警備局長ムスターファ・アメール。ゴルゴはアメールをピラミッドの内部に閉じこめたうえで始末しなければならないが、その手段は? 見所は、盗掘王ラスル(アメールを知る男)、ゴルゴの作戦(自分をエジプト当局に密告、アメールに警告)、ゴルゴへの恐怖で焦るアメール、ピラミッド内に狙撃。少し気になる情報が。「ゴルゴの依頼料」は最低20万ドルだそうだ(以前はもっと安かった)。
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「ラ・マニョ・ディアス(神の手)」
ストーリー:ウルグアイ大統領選をめぐって米ソが水面下で暗躍。ウルグアイ・モンテビデオ入りしたゴルゴの目的は?
依頼人・ターゲット
?
セリフ
無し
(感想)
自国の権益のために大国が小さい国を食い物にするエピソード(今回のゴルゴは話しかけられても無言だった)。「IDA(アメリカ国際開発局)」は中南米で工作活動する役所。ウルグアイではウルグアイ人民党(ソ連派)のフランシスコ・オルシスが有力な次期大統領候補。それを阻止したいIDAは「ラ・マニョ・ディアス(神の手)」(IDAが育てた暗殺部隊。リーダーはエルナン・カランサ)を使ってオルシスを排除しようとするが、その結果は? 見所は、暗殺、オルシスの娘マリア、モンテビデオに向かう旅客機(ゴルゴに話しかける陽気な男アントニオ。ゴルゴを中国人扱い)、ソ連KGB、ハニートラップ作戦、ゴルゴ退治に自信を見せるアントニオ、大統領選候補者による公開討論会。
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