リイド社『ゴルゴ13』9巻「ラオスのけし」「デス・バレイ」「内陸地帯」「誕生日に白豚を殺せ!!」ほか、の主な見所(ストーリー、依頼人、ターゲット、セリフ)を紹介します。
「ラオスのけし」
ストーリー:新しくアジアの薬物ルートを支配することとなった「Q」を追って、ゴルゴがラオスに潜入。
依頼人
CIA
ターゲット
アジアの薬物ルートを仕切る男(ソ連の支援を受けている)
セリフ
・まだ話が残っているはずだ
・あんたに迷惑はかけない
(感想)
ゴルゴがアジアで謎の人物を追うエピソード(「ラオスのけし」とは連絡員のコードネーム)。ラオスはケシの栽培地。栽培地を持つリー将軍、アジアの薬物ルートを仕切る「Q」といった人物が暗躍。アメリカが軍事力を持ってしても解決できない麻薬問題を元締め「Q」を始末することによって解決しようと狙うが、その結果は? 見所は、ラオスの女(「忍者が好き」「忍者は他国に入るとまず女を買う」「女からその国の地理や風俗習慣を聞き出す」とのこと。ゴルゴが行く先々で女を求めるのはこれが理由か?)、サポート役のローラ(CIA)、「ラ・プペ」の店(連絡員イヴォンヌ、肩をつかんだチンピラ、乱闘)、リー将軍(ゴルゴと似たタイプ)、拘束されるイヴォンヌ、将軍の女、Qの一行(ソ連)と将軍の商談、結末。麻薬が消費される状態が続く限りこういった組織が消えて無くなることはないだろうな、という気分になってくるエピソードです。
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「デス・バレイ」
ストーリー:犯行後、乾燥地帯に逃走したゴルゴが水と食糧をインディアンに求める。
依頼人・ターゲット
今回は追われる立場
セリフ
おれに牙をむけた奴は殺す・・・殺される前にな
(感想)
ゴルゴの逃走劇を描いたエピソード。ラスベガスとロサンゼルスを結ぶ道。その途中にあるデス・バレイは過酷な土地。そこで失踪した兄ハービィを捜す青年チャーリーがインディアンに助けを求め、そこにゴルゴが合流。どんな展開になるか? 見所は、「デス・バレイ」の過酷さ&隠された秘密、老人と若い女ティナ(インディアン)、銃撃戦。
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「内陸地帯」
ストーリー:ボリビア政府からの依頼で反政府ゲリラ壊滅を依頼されたゴルゴだが・・・。
依頼人
ボリビア政府
ターゲット
反政府ゲリラのリーダー、レオン(元政府軍)
セリフ
なぜ私が逮捕されるのだ?
(感想)
南米で反政府活動が活発化していた時代のエピソード。ボリビアでゴルゴがゲリラを捜すが、その結果は? 見所は、フィリピンの貿易商「サルル・デミオ」、奇妙な遺体、いきなり逮捕&ムチ打ち、ドミンゴ大佐&50万ドルの報酬、ゲリラ制圧を目指すアメリカ(その理由は?)、女から情報を聞き出す、ラモン(メキシコ人の学生)とジャングルへ&野宿、「死体に血がない」理由、意外な裏切り者。
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「誕生日に白豚を殺せ!!」
ストーリー:人種差別・暴動のアメリカでゴルゴが牧師暗殺事件の黒幕を追う。
依頼人
ジャクソン神父(黒人)
ターゲット
クイン牧師暗殺事件の黒幕
セリフ
・もって回った話はきらいだ
・おめえの答えやすい方法で答えてもらう
(感想)
最早「自由の国」ではないアメリカでゴルゴが人種対立をあおる悪質な黒幕を追うエピソード。黒幕を知る男を問い詰めたが、妨害が。ゴルゴはどんな手段で黒幕を見つけるつもりなのか? 見所は、黒人街でのパトカー襲撃事件、「J・H」なる人物のメッセージ、麻薬中毒の女&ジミー・ホーキンス(黒幕を知る男)に質問、逮捕、分署長キンバリーによる尋問「色つき野郎」、新聞記事。ゴルゴが「おめえ」としゃべる珍しいシーンにも注目です。
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「暗い街灯の下で」
ストーリー:ロンドンでバイク集団が郵便物を強奪。その中に高性能の銃が。
依頼人
無し
ターゲット
銃を盗んだ奴
セリフ
どうも
(感想)
ゴルゴが愛用の銃を悪用されるエピソード。バイク集団「スカル・アンド・クロスボーンズ」が郵便物を奪ったが、その荷の中にゴルゴの銃が。その銃が連続射殺事件に使われ、弾道検査からゴルゴは犯人扱い。どんな結末になるか? 見所は、ロンドンの娼婦「あんなのにかぎって助平なんだよ」(その通り)、郵便物強奪シーン、チンピラのリーダー(ジェフ。銃の腕前&過去のトラウマ)、連続射殺事件(刑事の娘も被害に)、銃を捜すゴルゴ(バーで情報収集)、結末。
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