リイド社『ゴルゴ13』8巻「マニトバ」「素晴らしきシカゴ」「デスマスクの肖像」「仮面の標的」ほか、の主な見所(ストーリー、依頼人、ターゲット、セリフ)を紹介します。
「マニトバ」
ストーリー:カナダ・マニトバ州に逃亡したソ連の諜報員カップルをゴルゴが追う。
依頼人
ソ連
ターゲット
ソ連音楽団のメンバーとして活動してきた諜報員(男女)
セリフ
・ボルシチを食べるのは夜にきめている(決めている)
・これはちょっとかわった(変わった)ケースとなった
(感想)
ゴルゴ・シリーズの非情さを描いたエピソード。自由を求めてアメリカに行こうとするソ連の諜報員カップルをゴルゴが追うが、どんな結果に? 見所は、カナダ・バンクーバーでの失態(後ろを歩いていた女に手刀、逮捕)、ソ連側連絡員の女、カナダ公安諜報部の主任(マッサージの女の身体を使って状況説明)、待ち構えていた刺客との交戦、ワナ&ヘリからの攻撃、結末。
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「素晴らしきシカゴ」
ストーリー:仮釈放中のイタリア人が昔の仲間と再会して銀行を襲うが・・・。
依頼人
?
ターゲット
爆弾犯
セリフ
あんたらは相手を感ちがい(原文ママ)していたようだな
(感想)
ハードボイルドな内容。ゴルゴは脇役で、セリフは少な目。仮釈放されてシカゴに帰ってきたマックス・ボイド。町がスッカリ変わってしまって面白くない気分。昔の女が金持ちと結婚したと聞いて怒り。女を取り戻すため、旧知の仲間が立てた銀行襲撃計画に加わる。その結果は? 見所は、シカゴの町、爆弾テロ、「黒いゴリラ」呼ばわり、30ドルの女、銀行襲撃&ハプニング、ゴルゴの仕事。
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「デスマスクの肖像」
ストーリー:ニューオリンズでゴルゴが白人至上主義者たちに嫌がらせされて・・・。
依頼人
?
ターゲット
?
セリフ
・いや・・・明日には町を出るので
・仕事の依頼者に二度会うことはない・・・しかし
(感想)
人種差別がテーマのエピソード。ニューオリンズでは白人至上主義のゴードンが知事になったことでKKK団が活発化。黒人への差別・暴力が激化。そんな状況でゴルゴはジャズ・バーを訪れるが・・・。見所は、オットー・ヒギンズ(ゴルゴが射撃場でたまたま会った男。よくしゃべり、過去の射殺事件についてペラペラ。余程話し相手がいないらしい)、四人の白人男による嫌がらせ(「トウド(ひきがえる)」「有色人種」呼ばわりされたり、ツバをかけられたり)、ジャズ・バー&爆弾(ゴルゴの焦った表情にも注目)、ゴードンのミス、依頼人の到着。
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「仮面の標的」
ストーリー:元ナチスが殺し屋に狙われ、ある男を身代わりにしようとする。
依頼人
あるユダヤ人
ターゲット
元ナチスの大物、カウフマン
セリフ
自分を見送った気分はどうだ?
(感想)
ゴルゴ・シリーズでおなじみ「ナチスの残党」が登場するエピソード。あまりにも卑劣なカウフマン。戦時中に脅したことがあるマジシャンのアルドー(ポーランドのユダヤ人を売ってしまった過去)を再び自分が生き残るために利用しようとする。その結果は? 見所は、アルドーの助手エリナ(優しい女性)、カウフマンによる「身代わり作戦」、狙撃&トリック、「ゴルゴ vs. カウフマン一味」。
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「マッディブラッド」
ストーリー:薬物と女を仕切る悪党を追って、ゴルゴがブラジル「アマゾネス伝説」の地へ。
依頼人
?
ターゲット
ダディB
セリフ
ボスはお出かけらしいな
(感想)
ゴルゴが危険な沼で敵と対決するエピソード。アマゾネス伝説の土地。そこの川には凶暴なピラニアがいっぱい。ダディBは「三声の沼」と呼ばれる危険な沼にゴルゴをおびき寄せようとするが、その結果は? 見所は、川に落ちた女、ゴルゴに同行する女フィニー、悪党に協力する警官、「三声の沼」での決着戦。
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