リイド社『ゴルゴ13』4巻「査察シースルー」「WHO!?」「価値なき値」「魔笛のシュツカ」の主な見所(ストーリー、依頼人、ターゲット、セリフ)を紹介します。
「査察シースルー」
ストーリー:ソ連で「外交のプロ」が復活し、アメリカはある秘密を握られてしまう・・・。
依頼人
アメリカCIA
ターゲット
ソ連の大物モロトフ(外交のプロ)
セリフ
・おれのルールを知ってのことだろうな?
・おれには想像も推察も仮定もない・・・あるのは事実だけだ
(感想)
軍縮が求められていた時代のエピソード。アメリカは衛星でスパイ活動。ソ連はそれを「軍縮に反する行為」として国連で非難する計画。それをゴルゴは阻止できるかどうか? 見所は、サンタに変装する依頼人たち、ヘビー級王者との対決、防弾ガラス&万年筆、最高機密「シースルー」(「査察シースルー」とはスパイ衛星のこと)、「ダモクレスの剣」の話、特別機強奪事件、国連事務局員ベルマ(ペラペラ偉そうにしゃべる女)、アメリカのスパイ活動を暴露しようとするモロトフ(KGBのキニスキーとの会話が印象的)、モノメディノメ(KGBが使う暗号)、劇場での出来事&ある遺言、国連での出来事、ラストシーン。
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「WHO!?」
ストーリー:過去のある女が元夫に狙われて・・・。
依頼人
?
ターゲット
タランチュラの男(殺し屋ダッシュ)
セリフ
ざんげ(懺悔)をしたいそうですね
(感想)
ゴルゴが神父に変装して殺し屋を捜し出すエピソード。パーカー財閥の主人と結婚したナンシイは「ワケあり」の女。元夫で殺し屋ダッシュは死刑になったはずだが、保釈。自分を裏切ったと逆恨みするダッシュは整形で顔を変えてナンシイに復讐しようとする。ゴルゴは整形したダッシュをどうやって見つけるつもりなのか? 見所は、神父姿のゴルゴ、名前を変えて人生をやり直すナンシイをサポートするコーバック(警察を辞めて、今や探偵に)、刺客との撃ち合い、意外な正体、依頼主との電話。
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「価値なき値」
ストーリー:アメリカが極秘に開発してきた毒素兵器が廃棄されることに。それを奪取しようとする東の工作員、毒素兵器を「金塊」と勘違いする四人組。ゴルゴは襲撃者を迎え撃つ。
依頼人
アメリカ(CIAフーバー)
ターゲット
襲撃者
セリフ
・べつに用はない・・・帰れ
・部屋がふたつある時・・・
(感想)
ゴルゴがアメリカの計画をサポートするエピソード。現金輸送車「ブーメラン」は普段はラスベガスのカジノからロスの銀行まで大金を運ぶためのもの。それをチューンナップしてアメリカは毒素兵器廃棄に使用する計画。うまくいくかどうか? 見所は、「生物化学センター」でのホイットマン博士の死(毒素兵器を使った東側による工作)、襲撃を企む四人組(ビッグ・チーフ(インディアン)の怒り、放火作戦)、泥棒の女&襲撃者との銃撃戦、中国語を使う男&銃撃戦、裏切り者、狙撃。意外な展開にゴルゴが焦るシーンに注目です。
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「魔笛のシュツカ」
ストーリー:ゴルゴと元ナチスが同じターゲットを狙うことになり・・・。
依頼人
NATO
ターゲット
マルチン・リスナー(西ドイツ共産党広報部長。ナチス時代の兵器に関する情報を東側に売ろうとしている)
セリフ
おれの目には標的だけしか写っていない
(感想)
プロ同士の対決を描いたエピソード。ザルツブルグに住むベルンハイムは「シュツカ」のアダナを持つ元ナチス突撃隊の殺し屋。ヒトラー親衛隊大佐の娘の依頼でマルチン・リスナーを狙う。ゴルゴもまたNATOの依頼でリスナーを。その結果は? 見所は、ベルンハイムの娘パミーナ(恋人はユダヤ人)とゴルゴの関わり、ドライビング・テクニック、NATOフランス局員の女、ゴルゴとベルンハイムの会話、ハンガリーの工作員(女工作員とゴルゴのやりとり)、爆弾&狙撃、墓地での決着戦。
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