リイド社『ゴルゴ13』2巻「檻の中の眠り」「白夜は愛のうめき」「ブービートラップ」「黒い熱風」ほか、の主な見所(ストーリー、依頼人、ターゲット、セリフ)を紹介します。
「檻の中の眠り」
ストーリー:ゴルゴがアラスカにある「パンドラの島」と呼ばれる海に浮かぶ刑務所に収容される。
依頼人
?
ターゲット
?
セリフ
・ひねたチビの考えそうなことだ
・おれの名はゴルゴ13
(感想)
脱獄不可能な刑務所に入れられたゴルゴ。所長キッカースや看守をワザと挑発して死刑囚ばかりの特別房入り。そして、「青い目ザラス」と呼ばれる死刑囚と脱獄。その結果は? 見所は、刑務所でも相変わらずな態度のゴルゴ、ゴルゴを知る囚人、看守に暴行、脱獄シーン。危険を冒してまで刑務所に入った目的、ゴルゴが自分を「ゴルゴ13」と名乗る珍しいシーンに注目のエピソードです。
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「白夜は愛のうめき」
ストーリー:ノルウェーに向かうゴルゴが「夫を死なせた過去がある女」と出会い・・・。
依頼人
?
ターゲット
?
セリフ
それはうそだな
(感想)
ゴルゴがホテルのバーで過去のある女と出会う。同じ飛行機でノルウェーへ。二人はそこで別れるはずだったが・・・。ゴルゴが仕事に向かう道程を描いたエピソード。見所は、ホテルのバーでの出来事、女の過去、機体トラブル、ノルウェーでの出来事(女、仕事)。
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「ブービートラップ」
ストーリー:フランスの依頼を引き受けたゴルゴだが、キャンセルになって・・・。
依頼人
フランスの官僚
ターゲット
労働総同盟の書記長アンドレ・ゼギー
セリフ
国歌というものはふしぎ(不思議)なものだ
(感想)
政情不安のフランスが舞台。内閣総辞職を狙う労働組合が団結するのを阻止したいフランス。しかし、依頼を取り消しただけではなく、ゴルゴを始末しようとする。その手段と結果は? 見所は、パリ&殺し屋の襲撃、「ラ・マルセーユズ(原文ママ)」が流れるシーン、車を強奪、女の部屋での出来事、ドイツ語を使う男、追い込まれるゴルゴ。ゴルゴを裏切った官僚の未来が気になるエピソードです。
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「黒い熱風」
ストーリー:アフリカに潜入したゴルゴだが、予期せぬハプニングで拘束されてしまい・・・。
依頼人
ソ連
ターゲット
革命軍のオーバーメ将軍(親米派)
セリフ
俺は何もかも知っているんだよ
(感想)
世界中が仕事の場であるゴルゴ。今回は黒人の国・ガボン共和国が舞台。ガボンでクーデターに成功したオーバーメを始末しようとするが、意外な展開。軍事法廷で取り調べられるが、その結末は? 見所は、銃殺刑、夜のシーン(ゴルゴと女)、ハプニング&拘束、軍事法廷でのドルトン准将とカイヨーテ(共にオーバーメの部下)の対立。
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「南仏海岸」
ストーリー:ゴールドの密輸に関与する者を始末しようとするゴルゴだが、何者かが先にターゲットを狙撃。
依頼人
スイス・バーゼルにある国際決済銀行
ターゲット
フランソワ・ギョール(ゴールドのブラックマーケットの大物)
オレグ・コンスタンチン(同上)
セリフ
料金はいつものルートで送る
(感想)
スイス銀行が金融市場での立場・役割を守るためにゴルゴを雇うエピソード。しかし、意外な展開。早撃ち男と対決することになったゴルゴ。どんな手段で戦うのか? 見所は、南仏海岸での事件、情報屋とのやりとり、ホテルでの暗殺、盲人イクシオン、ゴルゴを見て吠える犬。
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「ゴルゴ in 砂嵐」
ストーリー:1967年、アラブ連合に包囲されたイスラエルが逆転を狙い、ゴルゴを雇う。
依頼人
イスラエルのダヤン閣下
ターゲット
ソ連のミサイル技術者
セリフ
仕事の内容を聞こうか
(感想)
現在でも進行中のイスラエル問題がテーマ。舞台は1967年(現在も続く『ゴルゴ13』シリーズ。マンガの主人公は年を取らない)。ゴルゴが「虫」と呼ばれる工作員と接触し、ソ連(アラブ側を援護)のミサイル技術者を始末しようとする。その道中を描いたエピソード。ゴルゴとフロイライン(イスラエルの女諜報員)のやりとりに注目されたい。見所は、日本の真珠湾攻撃を描いたページ、戒厳令下で入国できるかどうかのテスト、砂漠を渡るシーン(自信タップリだが、どこか怪しいフロイライン)、エジプトでのベッドシーン&奇襲。
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