リイド社『ゴルゴ13』19巻「ジェット・ストリーム」「アーリィ・オータム」「幽霊定期便」の主な見所(ストーリー、依頼人、ターゲット、セリフ)を紹介します。
「ジェット・ストリーム」
ストーリー:ゴルゴが乗った旅客機が四人組にハイジャックされて・・・。
依頼人・ターゲット
?
セリフ
・OK、と答えているんだ
・手出しはするな
(感想)
ゴルゴが被害に遭うエピソード。ストーリー展開に注目の内容のため「依頼人・ターゲット」は秘密。旅客機がハイジャック。乗客は警官キンポールと妻、産婦人科医エド、ゴルゴ、など。犯人グループは当局に「100万ドル、パラシュート、ダイナマイト」を要求した後にリビアに行こうとするが、その結末は? 見所は、銃で殴られるゴルゴ、MI6のヒュームからのメッセージ。
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「アーリィ・オータム」
ストーリー:ゴルゴに仕事を奪われた形になったマフィアのヒットマンがゴルゴと勝負しようとする。
依頼人
チャールズ・ルカ(ニューヨーク・マフィア)
ターゲット
ジョニー・オーガスタ(芸能界のドン)
セリフ
話があるのなら・・・早くすませてくれ
(感想)
プロの意地を描いたエピソード。非常にハードボイルドな作風。マンハッタンでジョニー・オーガスタと若い女歌手を射殺したゴルゴ。しかし、それは本来は組織の殺し屋ビルの仕事。自分の役を盗られた、と解釈したビルはゴルゴと勝負して「どちらの腕が上か?」を確かめようとする。見所は、「ビル」というキャラ、妊娠中の愛人アイリーン、ラスベガスでの殺し屋ギルバートとの対決、警官隊の包囲。
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「幽霊定期便」
ストーリー:東ベルリンから西側へ脱出させる商売を行う組織のボスをゴルゴが追う。
依頼人
フリードリッヒ・ヨーン(西ドイツ憲法擁護局)
ターゲット
H・カートランド(脱出組織のボス)
セリフ
・ビジネスの話を始めてもらおうか
・スチームはやらない
(感想)
東西冷戦を描いたエピソード(「幽霊定期便」とは神出鬼没の動きをする脱出組織のこと。当局に動きをつかませないことからこう呼ばれる)。今となっては随分、古い話。当時、カネさえあれば東から西に行けたという。しかし、その商売を野放しにすると東西間に緊張が生じるということでヨーンがカートランドの組織壊滅をゴルゴに依頼。どんな結果に? 見所は、西ドイツ・ハンブルグ(「飾り窓」の女ローザ。カートランドの手で東から脱出したことがある)、「レンツリング社」(脱出者に借金を負わせることによって逃走資金を回収。後のいわゆる「蛇頭」と同じ)、勘が鋭いカートランド(しかし、手がかゆくなる欠点)、5人の殺し屋とゴルゴの対決、猛獣の取り扱い、決着。
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