「漫記録:懐かしマンガのブログ」王位争奪戦で苦戦するキン肉マン。第25巻に登場するキャラ(ミキサー大帝、マンモスマン、キング・ザ・100トンほか)を紹介します。
1.キャラ
①キン肉マン
キン肉星の王子。宇宙超人シングルとタッグで頂点に。いよいよ王の座に就くことになったが「邪悪の神」が妨害。「インチキ王子」の汚名をキン肉マンに着せ、五人の王位継承候補者と戦うことを命じる。
②ミスター・VTR
キン肉マン・マリポーサが率いるチームの選手。キン肉マンを妙なカメラワークで苦しめる。
③ミキサー大帝
マリポーサチームの三番手。相手をミキサーに放り込んで「骨抜き」にする荒技の持ち主。試合開始からキン肉マンをピンチに陥れ、キン肉マンのパワーを奪う。「邪悪大神殿」にパワーを封じ込められてしまったキン肉マンは以後「火事場のクソ力」を使うことができず、苦戦が続く。
④ウォーズマン
「超人墓場」でキン肉マンと再会。「生命の玉」をキン肉マンに譲って、墓場から脱出させようとする。
⑤テリーマン&ロビンマスク
役職を捨て、盟友キン肉マンをフォロー。
⑥アレキサンドリア・ミート
キン肉マンの参謀。キン肉マンを破ったミキサー大帝と戦うことになってしまった。そのちっこい体でどんな技を使うというのか?
⑦マンモスマン
キン肉マン・スーパー・フェニックスが率いるチームのメンバー。キン肉マン・ビッグボディチームのゴーレムマンと対戦。劣勢だが、フェニックスは冷静な表情。
⑧キング・ザ・100トン
マリポーサチーム。圧倒的な体格差でミートをいたぶる。「ジェットローラーシーソー」でミートを始末しようとする。そしてテリーマンと勝負。
⑨キン肉マン・マリポーサ
泥棒のジョージが「飛翔の神」の力を借りて変身した姿。王位継承候補。ロビンマスクと対戦。
2.コメント
メンバーが側近ミートしかいないキン肉マン。得体の知れない妙技を使う敵に大苦戦。しかもマリポーサのメンバーは皆「超人強度5000万パワーを超えている」そうだ(そんなに強いとは思えない奴も)。しかしながら、やっぱりセコい「邪悪の神」。いざというときは協力してキン肉マンを総攻撃(24ページ)。シーソーを使うキング・ザ・100トン。マリポーサのチームは道具を使う連中ばかり。大将のマリポーサ自身もセコい手を使う(残念な奴)。「超人墓場」なんてのが登場。死んだ超人はそこでさまようことになっている(ブロッケンマンの霊も)。そこへ飛ばされたキン肉マン。一体どうやって脱出? ハラが立つのが「人間」(68ページ)。ミートをけなしたり、絶賛したり。コロコロ態度を変える信用できない連中(キン肉マンも怒りの表情)。ツッコミどころは、テリーマン&ロビンマスク。走ってキン肉マンが戦う熊本に向かう(64ページ。空を飛ぶことができるはずだが、なぜ走って?)。キング・ザ・100トンの荒技で体中の骨がバラバラになったテリーマン。しかし、カーフブランディングを決める(そんな状態で技が?)。「キン肉星出身」ではなかったマリポーサ。「モクテスマ星で生まれ育った」と語る(それって「王位継承権がない」ということなのでは?)。意外な事実。「キン肉大神殿」には「フィニッシュホールドの壁画」があり、それには三つの技の絵が描いてある。キン肉大王によるとそれらの技をマスターした者は誰もいないとのこと。そのうちの一つ「マッスル・リベンジャー」をロビンマスク相手に使うマリポーサ。王位に就く資格アリ?
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