「漫記録:懐かしマンガのブログ」王位争奪戦に挑むキン肉マン。第26巻に登場するキャラ(キン肉マン・マリポーサ、ソルジャー、ザ・マンリキほか)を紹介します。
1.キャラ
①キン肉マン・マリポーサ
泥棒のジョージが「飛翔の神」の力を借りて変身した姿。「王位継承候補」として王位争奪戦でキン肉マンチームのロビンマスクと対戦。幻の大技「マッスル・リベンジャー」を披露。さらに「モクテスマ・ディフェンス」なる炎を使った技でロビンを追い込む。
②ロビンマスク
盟友キン肉マンの劣勢を見て、役職を放棄。「キン肉マンチーム」のメンバーとしてマリポーサと対戦。意外なことにマリポーサとは過去に因縁が。
③マンモスマン
キン肉マン・スーパー・フェニックス率いるチームのメンバー。圧倒的な強さで連勝。キン肉マン・ビッグボディチームのキャノン・ボーラーと対戦。
④キン肉マン・スーパー・フェニックス
フェニックスマンが「知性の神」の力を借りて変身。「王位継承候補」としてキン肉マンに対抗。王位継承候補の一人であるキン肉マン・ビッグボディと対戦し、マリポーサのものとは違う「マッスル・リベンジャー」を披露。
⑤キン肉マン・ソルジャー
ソルジャーマンが「残虐の神」の力を借りて変身した王位継承候補。自信タップリの男で、スーパー・フェニックスチームに余裕の発言。「戦いに合わせてメンバーを集める」ということでブロッケン・ジュニアにチーム入りを打診。得意技は「ナパーム・ストレッチ」。
⑥キン肉マン
キン肉星の王子。王位をめぐって五人の王位継承候補者とチーム戦で戦うことに。メンバーは側近ミート、テリーマン、ロビンマスク。
⑦キン肉マン・ゼブラ
パワフルマンが「技の神」の力を借りて変身した王位継承候補。姫路城でキン肉マンチームと対戦。
⑧サタンクロス
キン肉マン・スーパー・フェニックス率いるチームのメンバー。ソルジャーチームのザ・ニンジャと対戦。
⑨ザ・マンリキ
キン肉マン・ゼブラ率いるチームのメンバー。ミートと対戦。圧倒的な体格差。必殺「スクランブル・バイス」(ダイヤモンドですら粉砕する万力パワー)で挟まれてしまったミートの運命は?
⑩ウォーズマン
キン肉マンの苦戦を密かにTV観戦。「超人墓場」から脱出して、援護に向かうが・・・。
2.コメント
王位争奪戦の続き。いわゆる「火事場のクソ力」を封印されてしまったキン肉マン。不利な状況が続く。この巻はマリポーサ、スーパー・フェニックス、ロビンマスク、ウォーズマンがメイン。「アノアロの杖」とかいうロビン家の家宝とそのエピソードが登場。ロビンの父もマスクマン。子供時代のロビンと妹がカワイイ。しかしながらツッコミどころも。ロビン家はどこに住んでいたのだろう? マリポーサは「キン肉星出身」ではなく「モクテスマ星で生まれ育った」男。ロビン家はモクテスマ星に住んでいたのか? 因縁の「マリポーサ vs. ロビンマスク」。マリポーサは「超人パワー1億」。ロビンとはパワーが違いすぎるはず。しかしながら、普通に好勝負となった。84ページにはキン肉マン・ソルジャーが服を破って牧師の姿になるシーン。破られた服が黒いペンキを漬けられて牧師の服になるとは(ムリがある)。85ページにはキン肉マン・ソルジャーの人柄に感激するブロッケン・ジュニアたち(素直な人たち)。ママが夫のキン肉大王をハンマーで殴打(99ページ)。リングになぜか「ぬけ穴」が(140ページ)。ウォーズマンがキン肉マンチームに加入(143ページ。「メンバー表」に書かれていない選手は出場できないのでは?)。鉄柱に頭突きしてマスクを割るロビン(164ページ。普通に脱げばいいのに)。この巻のラストで助っ人のウォーズマンがザ・マンリキと対戦。ウォーズマンがキン肉マンの友情に熱くなるシーンでこの巻終了。記憶が戻ったウォーズマンの活躍に期待。
3.超人紹介
67ページに新超人の紹介。パルテノンは茨城県の羽田さん、サタンクロスは佐賀県の香月さんのアイデア。
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