「漫記録:懐かしマンガのブログ」迫力のある戦いが売り物の名作。しかしコミカルなシーン、オーバーな描写などちょいちょい「ツッコミどころ」が。そんなところを紹介します。
①関東一円
「『北斗の拳』はどの地域の話なのか?」という疑問の答えがコレ。「関東」。日本の話。戦争が起これば日本に悪党たちがいっぱい湧いて出てくることになる、ということか。ケンみたいな人が現実にはいない以上、日本の戦後は「悪党の世界」になりそう。
②大男
『北斗の拳』の悪党たちはとにかくデカい(放射能?)。第二巻に出てくる「タダでメシを食おうとする男」。腕がケンの胴体よりもずっと太い。第三巻にはもっとデカい奴が。しかも拳法を使う。食糧難の時代にそんなデカい体を維持できるのか?
③悪党
ケンにからむ悪党たち。アッサリやられる。仲間がやられているのを間近で見ていながらケンに戦いを挑む無謀な者も。「あべし」「あししし」などユーモラスなセリフを最後に聞かせるのも特徴。
④ジャギ
一応「北斗の男」。銃や含み針を使ってでも勝とうとする男。リュウケンはなぜこんな奴を養子にしたのだろう? セコい手を使ううえに拳法も未熟。リュウケンはラオウに倒されたりするなど、ちょいちょいやらかしているような気がする。
⑤アミバ
整形してトキになりすます男。ケンほどの男が本物と偽物の区別がつかないはずがない。アミバ編はちょっと微妙なエピソードだった。
⑥手下
「拳王」ことラオウ。北斗四兄弟で最も強い。しかしながら部下に恵まれず。ケンやトキにぶつける「捨て石」として手下を使う。サウザーの手下もザコぞろい。ケンやトキに始末されるために登場。ラオウ、サウザー、シン、アミバ。「野望を持った者」ほど部下に恵まれなかった。
⑦聖帝十字陵
サウザーが子供を奴隷として利用して建設。「純真な子供」によって造られねばならない、とのこと。子供の労働力だけでほとんど完成しているのがスゴい。何年かかったのだろう?
⑧ファルコ
元斗皇拳の使い手。天帝を守るため、ケンに戦いを挑む。しかし実際は邪悪な総督ジャコウに利用されているだけ。ケンとの戦いには意味があったのか? という気もする。
⑨海
核戦争で「海は枯れ」ということでしたが、海が復活。リンが連れ去られた「修羅の国」へ行くには海賊がいる海を渡らなければならない。ケンと海賊の戦いはユーモラスだった。
(コメント)
凄腕の拳法家たちが大勢登場する『北斗の拳』。悪党たちも「立派な主役」だったような気がします。ツッコミどころは悪党がらみが多い。元々「あべし」「うらわば」といったコミカルなセリフが多い、コメディな存在の悪党たち。シリアスな戦いにツッコミどころがプラスされて楽しめるようになっているのがこの作品のいいところ。いろいろあると思いますが一番のツッコミは第三巻の「デビルリバース(悪魔の化身)」でしょうかね。デカすぎ(何食ってそんなにデカく?)。しかも幻の拳法を使う(どこで習った?)。刑務所に閉じこめられていた(そんなデカい奴をどうやって?)。それなのにザコキャラ。全ての強豪をザコキャラにしてしまうケンの強さ。『北斗の拳』全体が「ツッコミどころ」だったと言うべきかも?
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