「漫記録:懐かしマンガのブログ」ジード、「KING」の手下など実に個性的な悪党の方たち。「悪」だけど実際は「笑わせキャラ」。そんな彼らとその特徴を紹介します。
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| ケン、ジャッカル(3巻) |
1.キャラ
①ジード
第一巻に登場。モヒカンに「Z」のマーク。「ケンシロウの強さ」を読者に見せるために登場した悪党集団。「貴様かぁ おれの仲間をやったのは」などと言った後、ケンにぶっ飛ばされる。このマンガの基本形が最初から登場。ケンの強さを見ておきながら、ケンを挑発して戦いを挑む。そして破裂して終了。悪党たちはこれ以降もこのパターンで玉砕しまくるのだ。
②「KING」の手下
「KING」とは南斗聖拳のシン。ケンのライバル。しかしながら手下は残忍な奴ばっかり。「スペード」とか「ハート」とかトランプのマークで呼ばれている(本名は?)。ケンがコイツらを始末してシンを追い込んでいくところが見せ場。
③ゴラン
「ゴッドランド」に住み、自分たちを「神に選ばれた者たち」と信じるグループ。美女をかっさらって「神の国」を作ろうとする。ヒゲ男、軍曹、大佐らとケンの戦いに注目。
④ジャッカル
バイク集団を率いるジャッカル。策略で生きていこうとするセコい悪党。部下たちはビビりだったり、妙な拳法を使ったり。ケンに追い込まれるジャッカル。切り札は「デビルリバース」(コイツはなかなか強かった)。
⑤牙一族
実にヘンな集団。ジャッキー・チェン『プロジェクトA』の海賊の親分みたいな「オヤジ」がリーダー。人間と狼のハーフなのか、単なる「狼コスプレ集団」なのかはわからないが、どうみてもマトモではない連中。ケンとレイに始末されまくるシーンが楽しい。
⑥「拳王」の部下
「拳王」ことラオウ。すさまじい剛の者。しかしながら部下は残酷だったり、マヌケだったり。拳王親衛隊、拳王侵攻隊、拳王偵察隊らとケン&レイの戦いが見せ場。
⑦新しい秩序
ケンとラオウの戦いの後にできた世界。「郡都、市都(シティ)、中央」という支配体制。そこを治めている者たちはどうしようもない連中。レジスタンスとなったリン、バットらが体制に挑む。ケンの戦いぶりが迫力&ユーモラス。
⑧コウケツ
かつてラオウの部下だった男。頭で勝負するタイプだが、かなりのビビり。部下たちもヘンな奴ら。ラオウとの過去、ケンとのやりとりが楽しい。
⑨ボルゲ
盲目の男。ケンにやられた恨みを晴らそうとする。記憶を失ったケンに代わり、バットが戦いを挑む。
2.コメント
多くの強敵・悪党が登場する『北斗の拳』。例えば「シン」はケンからユリアを奪った悪党ですが、実際は「愛」を求めていただけで悪い奴ではなかった。そんな感じで『北斗の拳』には「実はいい人だった」というキャラが多い。そんな中で「本当のワル」たちはほとんどがザコキャラ。ケンやレイなどにアッサリやられる役どころ。しかも「ひべべ~」とか面白いことを言いながら倒される。「『北斗の拳』の悪党」とは「笑いを取りながら始末される奴」なんですよね。「ジード」はかなりの迫力。でも「牙一族」はカッコ悪かった。弱いクセに大きな顔でケンを挑発して笑いを取りながらやられる悪党たち。皆さんはどの悪党が好きですか?
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