リイド社『ゴルゴ13』124巻「イングリッシュ・ローズ」「禁じられた言葉」「返還前夜」の主な見所(ストーリー、依頼人、ターゲット、セリフ)を紹介します。
「イングリッシュ・ローズ」
ストーリー:エジプトの富豪が英国に進出するのを快く思わない者が・・・。
依頼人
ガードナー(MI6)
ターゲット
ナディ・アルムンド(エジプト大富豪の息子)
セリフ
決断はしても自らの手は、出せない、と、いうわけか・・・
(感想)
ダイアナ妃をモデルにしたエピソード(英国の保守っぷりが目立つ内容)。英国ではプリンセス、ダイアンの行動および発言を問題視する者が。さらにエジプトのアルムンド親子が英国に勢力を伸ばそうとダイアンを利用。ダイアンとナディの交際を終わらせたいMI6がゴルゴを雇うが、どんな結果に? 見所は、殺し屋(麻酔銃、リモコン)、パリでの出来事(大勢のパパラッチから逃げるダイアンとナディ)、二人の暗殺者、新聞社の狙い。
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「禁じられた言葉」
ストーリー:ベトナム帰還兵が悪夢を見るようになってしまい・・・。
依頼人
遺族
ターゲット
?
セリフ
・俺に・・・どうしろというのだ?
・やはり黒幕は、お前だったな・・・
(感想)
マインドコントロールを描いたエピソード。ベトナム時代の悪夢に苦しむウィリー。病院でかつての軍医トラヴィスと再会。戦友カッツとも懐かしい再会を果たしたが、悲劇。その原因となった出来事とは? 見所は、戦争神経症、病院での再会と悲劇、ウィリーの妻&カッツの娘、ベトナム戦で小隊長だったアーウィン(今では軍で出世)&ベトナム時代の失態、ゴルゴの仕事(ヒゲで変装)、コーヒー&催眠術、ゴルゴの秘策。
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「返還前夜」
ストーリー:香港返還が迫る中国で保守派がクーデター計画。
依頼人・ターゲット
?
セリフ
以前は四川省の、機械化部隊に所属していました・・・(大ウソ)
(感想)
中国と台湾を描いたエピソード。中国で最高指導者が死去。香港返還が迫り、同じように中国に吸収されることを恐れる台湾はチベットと協力。そんな状況で野望を持つ二人(中国公安警察&台湾の実業家)がゴルゴにコンタクト。どんな仕事になるか? 見所は、中国軍の内部分裂、駅での戦闘&列車での攻防、ロケットランチャー&狙撃。中国の内部対立と台湾の野心家の関わりを描いたエピソードですが、何となくスッキリしない。これからも争い続けるであろう中国と台湾。それにネガティブな形で巻き込まれる日本。「中国や台湾で誰が主導権を握るか?」などゴルゴには何の興味もないだろう(読者にも)。ただ、頼まれたからやっただけ、という仕事だった印象。
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