「漫記録:懐かしマンガのブログ」キン肉マン・ゼブラとタッグマッチで戦うことになったキン肉マン。第28巻に登場するキャラ(パルテノンほか)を紹介します。
1.キャラ
①バイクマン
キン肉マン・ゼブラチームのメンバー。復活したラーメンマンと「サンダードーム・デスマッチ」なる金網戦で対決。必殺技は「キル・ザ・スカイダイブ」というボディプレス、車輪を使ったひき逃げ攻撃。
②ラーメンマン
中国の超人。キン肉マンチームのメンバー。必殺「九龍城落地」といった技を使うが、バイクマンは何かと仕掛けを使って対抗。
③パルテノン
キン肉マン・ゼブラチームのメンバー。戦える状態ではないラーメンマンと対決。巨体を生かし、優勢。
④キン肉マン
キン肉星の王子。王位をめぐって五人の王位継承候補者とチーム戦で戦うことに。ロビンマスクと組んでキン肉マン・ゼブラ&パルテノンと対決。
⑤キン肉マン・ゼブラ
パワフルマンが「技の神」の力を借りて変身した王位継承候補。「セイント・マッスルパンチ」「メフィスト・パンチ」でキン肉マンを攻撃。「アクロポリスの陽」を浴びて凶暴化。
2.コメント
原作者が三ヶ月休んだ(138ページ)ということでこの巻は「まとめ記事」のような形のページが多い。面白いのが「キン肉族 超人予言書」。キン肉族の先祖が書いたもので、全て的中。その内容はちょっとしたツッコミどころ(「城が飛んで合体」)。そして、97ページにママがイスで大王を殴るギャグなシーン(シリアスな雰囲気の中、唐突にギャグ)。今回、目立ったのはラーメンマン、ゼブラチーム。「邪悪の神」にバックアップされているキン肉マン・ゼブラ。セコい手を使う奴で、鉄球や凶器を使う。チームメイトもセコい。バイクマンが「サンダードーム・デスマッチ」提案。自分の得意な戦場で戦おうとするとはやっぱりセコい。『キン肉マン』では「機械系の超人」は弱点があることが多いが、バイクマンはどうか? 84ページには「バイクマンの素顔」。豆知識にも注目(パルテノン神殿の柱は「人柱」だそうだ。154ページ)。この巻はキン肉マンがピンチを脱して終了。残りのページは総集編(ジェロニモがハワイ王者に、チャンピオンベルト特集、ゼブラのコメント「オレ様もフィニッシュホールドの壁画に描かれている技をマスターしている」、ほか)。なかなか強いキン肉マン・ゼブラ。キン肉マン&ロビンがどんな技を使うかに期待。
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