『キン肉マン』19巻「タッグパートナーを疑うキン肉マン」「漫記録：懐かしマンガのブログ」

「漫記録：懐かしマンガのブログ」「超人タッグトーナメント」に出場するキン肉マン。第19巻に登場するキャラ（ロビンマスク、ネプチューンマンほか）を紹介します。

１．キャラ

①ロビンマスク

英国の超人。弟子のウォーズマン（ソ連）と組んでネプチューンマン＆ビッグ・ザ・武道の「ヘル・ミッショネルズ」と対戦するが、ウォーズマンがやられて大苦戦。一人で戦うハメに。

②ネプチューンマン

「完璧（パーフェクト）超人」の首領。タッグ戦で因縁のロビンマスクと対戦。武道との合体技「クロス・ボンバー」でロビンの仮面を吹っ飛ばす。

③テリーマン

アメリカの超人。超人として生まれ変わったジェロニモとタッグ「ニュー・マシンガンズ」結成。アシュラマン＆サンシャインの「はぐれ悪魔コンビ」と対戦。「甘っちょろい感情」を捨てたファイトぶり。

④キン肉マングレート（カメハメ）

「はぐれ悪魔コンビ」の企みに気付き、テリーマン＆ジェロニモを危惧する。

⑤サンシャイン

かつて敗れたジェロニモにタッグ戦で雪辱しようとする。パワーアップし、「呪いのローラー」で優勢。

⑥キン肉マン

キン肉星の王子。キン肉マングレートと組んで「はぐれ悪魔コンビ」と対戦。グレートが技のミスを連発し、あせる。

⑦モンゴルマン

蒙古の超人。バッファローマンと「2000万パワーズ」結成。「ヘル・ミッショネルズ」と対戦予定。

２．コメント

キン肉マングレートの活躍が目立つ19巻。汚い手段を使う「はぐれ悪魔コンビ」はホントにセコい連中。しかし、セコいのはコイツらだけではない。「完璧超人」の首領ネプチューンマン。結構セコい手を使う（15、175ページ）。見所は他にも。23ページでロビンの素顔が明らかに（でもよく見えない。テリーマンっぽい顔）。面白シーンは、ロビンの素顔を写真に撮ろうとする連中をキン肉マンらがしばくシーン。ツッコミどころは、86、96ページ。テリーマンのスピニング・トーホールド、テキサス・クローバー・ホールドに苦しむサンシャイン。砂でできているサンシャインに効くとは思えない技。このマンガの面白いところは「無敵の超人」が「普通のプロレス技」に苦しんだり、仕留められたりするところ（単なるブレーンバスターでフィニッシュされたり）。この巻のラストでキン肉マン＆グレートが「ランバージャック・デスマッチ」で「はぐれ悪魔コンビ」と対戦。いつもと違うグレートにキン肉マンが不信感。しかし、グレートがテキサス・コンドル・キックで形勢逆転。次巻で決着か？ 

「第18巻　第４勢力の正体：注目ポイント・キャラ紹介」

「第20巻　悪魔の涙：注目ポイント・キャラ紹介」

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